2008年5月24日

U.S.PATENT 1861910/32

#332なんですが、リプレイスメントステムじゃないかという指摘がありました。
随分前に教えていただいたのですが、怠慢で訂正していませんでした。

どうしてリプレイスメントじゃないかというと、シャンクに刻印されているパテントナンバーからです。
U.S.PATENT 1861910/32 は、1932年6月7日に登録された特許でバーノンテノン(って名称でいいのかな?)の
特許だからです。



僕のは通常のノーマルのテノンなので、リプレイスメントだろうと。
パッとblogの記事を見ただけで、そこに気がつくなんて、すごい人ですえねぇ。
アメリカの特許についてはここGoogle Patent Searchで検索出来るので、見てみるのも
楽しいと思います。

で、#332なんですが、リプレイスメントステムであっても非常に出来が良く、年代の特徴を良く表現しつつ(dotの径が小さい)も
くわえやすいF/Tでとても気に入っています。
ただ、#332だと思っていたのですが、#352にも読めるような気がしてきて・・・・(苦笑)
いったい君は誰なんだい?

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

シェイプナンバー"352"が正しいのではないかと思います。当初332と書かれていたので見落としていましたが、1920~30年代のQuaint shapeのスムースパイプ(Bruyere, Root)に関しては、レターシェイプではなく三桁のシェイプナンバーが与えられていました。352は自分の記憶ではQuaint shape "R"の裏ナンバーだったと思います。つまり、"R"と同シェイプということになります。