さて、前回の投稿にも書いたようにKAROO(T)を履いたので、早速林道に行ってきました。
とりあえず、一人で走ったことのある林道に行ってタイアの違いを味わってみようと箱根は白銀林道に行ってきました。
ワクワクして遠足前の子供のように早く目が醒めて6時半には朝食も終わって出発です。
(え?普通だって?)
近所のGSで給油して湖尻峠を超えて芦ノ湖スカイラインの野尻料金所が開く前に通り抜けます。ここまで自宅から30分掛かりません(笑)
最初は舗装路で倒しこむと急に切れこむのに違和感がありましたが、すぐに慣れてきます。
今年はじめての白銀林道ですが、ASCはオンのまま、ABSだけキャンセルして走った感想は
「こんなに走りやすいんだったらもっと早く履けば良かった」
の一言です。
いや、実際には下手っぴで遅いんですけど、安心してフロントブレーキも掛けれるし、スロットルを開けてグイグイと路面を噛みながら進んでいくのも、何もかにもが新鮮でした。
白銀林道を出たところ
ドロドロというよりビショビショ
パニアケース外すと身軽ですねぇ〜。空っぽでも結構重いんだなぁと実感。
特に降りてGS-Aを取り回す時に感じる重さ、大きさが全然違いますね。
大きさといえば、白銀林道は自然も路面も楽しいのですが、ちょっとGS-Aには道幅が狭いように思います。
林道ってそんなもんなのかな?
ガードレールもなく、片側が崖だといくらKAROO(T)履いててもガバッとスロットル開けれないですよね。
大観山は霧が出ていて気温も低く、
「急に霧の中からカーブが出てきて焦った!」
と興奮気味に話しているライダーが数人いる位で閑散としていました。
朝練に来たと思われるイタリアの跳ね馬な人
ということで、白銀林道を走り終わって、まだ9時前なので御殿場のダートに行くことに。
前回、入ったところよりももう少し奥まで行ってみようという目標でダートに入ります。
ここでASCをカット。
ASCは舗装路では不要なスリップを避けてくれて、転ばぬ先の杖なんですが、ダートだと直ぐに作動してしまい、
んばばばばんばばばば、んんんばばばばばばぁ〜!
と燃料カットが断続的に起こって爆音だけど前に進まずみたいな感じです。
そのかわり、リアだけ横に滑っていくような事はないので安心なんですけどね。
相変わらず、山菜採りの地元民が草むらに潜んでいる中をぐんぐん上に登っていきます。
相当上のほうまで地元民がいましたが、急に傾斜がキツクなったあたりから、誰もいなくなり、周囲の景色も草原から森の雰囲気になってきます。
霧が立ち込めてきて、足元の路面が見えず、急にギャップや大きな轍でヒヤッとした所もありましたが、最高に楽しく、若干興奮気味に駆け上ります。
霧が立ち込めています。
もっと濃い時もあったのですが、走るのに必死で写真はなし。
HID Fogが霧を切り裂く?
1時間半近く、50km程ダートを走りまわって、大満足。
最後は乗馬クラブで本物の馬を見てきました。
本物の馬はAdventureよりも数倍大きいですw
18 件のコメント:
ゴツゴツで林道アタックは最高だったのではないですか。(^_^)
それにしても霧が凄いですね。林道なんかで霧が立ち込めると野生の鹿や狸が前にスッと現れたりしたら危険ですので、スピードは控え目に楽しんで下さいね。KLX250に乗っていた時にヒヤッとした経験がありますので。(^^ゞ
HIDフォグかなり有効なようですね。写真からでもその明るさが想像できます。次回は晴天の中の限界林道アタック期待しています。記事を見て、妄想の中だけでも私も林道アタックさせていただきますね。(笑)
Marloweさま
御殿場の火山灰土で不安なく走れるなら充分テクニシャンだと思いますよ。
やっぱりHIDfog明るいですね。物欲が…。
ただ光軸を僅かに下げた方が濃霧の時は見易い筈です。
今のままでは霧がモワッと全体的に光ってしまいませんか?
日勝峠のカルピスみたいな夜霧をfogだけで走った経験上。
濃霧で走る機会は然程ないとは思いますが是非お試し下さい。
バイク好きasuさん
どうしてもこの時期の富士山周辺は霧が多いですよね。
明るいうちはあまり野生動物に遭遇するとは思っていませんでしたが、用心に越した事ないですね。
KLXに乗っていた事があるのですね。軽量なOFF車1台有るとまた違って楽しいでしょうね。
ビバンダムさん
HIDFog普段の暗い時にもロービームより手前をワイドに照らしてくれるので便利です。
光軸はご指摘の通り、もう少し下げたほうが霧には有効ですね。
今度一緒に行って見ませんか?
お~!何か違うと思ったらパニアを取ったんですね?
林道も楽しまれたようで、タイヤ選択正解でしたね(^-^)
HIDFogはすごい迫力ですね。前を走っていると後ろから攻撃されそうな気がします…(^_^;)
Marloweさま
お誘い有難うございます。
今週末はEXPで乗鞍に行って、先日の袖ヶ浦サーキットミーティングでご教示戴いたのに挨拶も出来なかった山田純さんと斉藤栄治さんにお会いして来ます。
って言うかGSChallengeの下見ですね。
来週Karooに履き替えますがSkillChallengeのためにキャラメルの角を新品のままにしておきたいので、勝手を申して恐縮ですが6月末か7月に是非ご一緒させて下さい。
楽しみにしております。
ハロゲン4700Kですが私も周りに車が居ない時は補助燈点けて走ってます。
ラリー車がハイロー同時点燈にして走るようなもので圧倒的に走り易いですね。
見えれば危険は避けられます。
鹿と猪は跳び出て来るので心眼が必要ですけど。
Liasさん
タイアを積んだ時はパニアを付けた状態でトップケースを外して、この日はその逆でした。
見た目は別としてこの状態が身軽で乗りやすいですね。
特に降りてからの取り回しが楽です。車重もあるけどパニアがない分、車体に近づけるからかも。
HID Fogはレンズ部分がパカっと開いてミサイルが出るので、気をつけてください(笑)
ビバンダムさん
スキルチャレンジというか、チュニジアの予選頑張って、是非ともチュニジア土産下さいw
ここのダートは舗装予定もないので、焦らずともヘーキです。自己責任で走れる方は一緒に行きましょう。
う~ん、KAROOを履いたGS-ADVほどカッコいいものはないですね(^^)
この「見た目」だけでも履く価値アリな気がします♪
アクセルONで前に出る感覚、一回知るともう戻れませんよ~
そういう意味でも“禁断”のタイヤですo(^ー^)o
でも・・・車重があるんで下りのガレは要注意ですよ!
やっぱり、ブロックは格好良いですね!
今頃は、KAROO(T)に履き替えているはずだったのですが、遠のいてしまいました。
それに霧の中のHID、良いですね!
これこそアドベンチャーです。
Marloweさま
今年の予選は2008年のような過酷なステアケース乗り降りなんてのは無いらしいです。
基本に忠実な乗り方してれば走り切れるようなセクション設定だそうですが、それにしても足つき減点スピード加点だそうですし、今年はそれぞれ自分の愛馬で予選を走るそうなので、オーディオ着けて重くしてることもあって、あんまり自信ありません。
と予め言い訳けしておきます。
一昨年3台のGS-Aをほぼ廃車、要オーバーホールにされたのが堪えたんでしょうね。
僅か1時間で700万円パァでは流石のメーカーにとっても痛手でしょう。
とにかく自走で帰れる範囲で完走を目指します。
なんだかんだ言っても下手だなぁ、って笑ってやって下さい。
それにしてもハードル下げたもんですね。
エンヂン止めて砂丘を押し上げるなんてことさせるチュニジアでは益々通用しなくなりそう。
毎度 いやーかっこいい ADVはブロックじゃなきゃね
シルクロードがカタログだもんね。 話ずれますが膝のニーパッドは固いの付けるといざという時保護されます。変なとこ突っ込んでく癖があるので変な立ちごけとか 恐ろしいわだちとか フロントブレーキだめしとか パイクスピースごっことか だんだんとのめりこんで しまいにはボコボコのジムニー見たいになって 100GSに帰るか HP2に乗り換えることになるでしょう。
gogoさん
「アクセルONで前に出る感覚」本当に禁断な感覚ですねぇ。
大地を噛んで行くっていうのかな?
近所のダート、いつまでヘーキなのかわからないですが、相当広いので遊び甲斐があります。
下りはやっぱりズリズリして怖いですね。
止まりきらないですし。
r12gsadさん
最終章が幕開けしたらKAROO(T)履きませんか?
まだダートが残るところに比較的恵まれている静岡県ですから、走らない手はないですし。
ビバンダムさん
08年の予選って相当激しい場所だったのですか?
まぁ、自分の愛機じゃないとなれば、予選ですから相当ぶん回してってのもあるのでしょうけど。
楽しく、怪我なくが大切ですから、肩に力いれずにいきましょうよ。
Akiraさん
膝のパッドは他と同じでNPプロテクターが入っているので大丈夫だと思います。
>しまいにはボコボコのジムニー見たいになって 100GSに帰るか HP2に乗り換えることになるでしょう。
うぅぅ、良くない占いみたいな・・・(苦笑)
楽しく、怪我なく、でいきましょうよ。
Akiraさま
HP2ボッコボコにしてるヒトが近場に居ますけれど、そんな走りしてたらいつか死ぬ!って思います。
転倒してもGS-Aが壊れない程度の走りをしてる位が体に良いですわ。
小生が敬愛するW師匠はGSで20m位宙を舞い(滞空時間長っ!)ますけど着地の度に何かしかパーツがズレてますし、パニアケースのジョイント割れて跳び散るし、お金掛かって仕方ないですね。
Marloweさま
2008年の予選会場写真がWebに掲載されていました。
http://bmwgs2010.exblog.jp/page/2/
こちらのページの最後の写真。
谷の間を走ってらっしゃる方が完走3人中唯一騎乗のまま自走で完走した方。
この谷に下りる前は右上の台地に跳び上がってこの横断幕の奥に跳び下りるって過酷なセクション。
その前に、更に高い所から急坂下りてキャンバータイトターン~もう一度スタート地点の高さ:写真で言うと左上に小さく写っている方の脇までフカフカの斜面を登って~フル角Uターンして斜面を下って~写真手前のタイヤが埋まる轍を進んで5m以上ある高い壁に登ってキャンバーターン~そして先程のステアケース登って。
この谷も幅1mしかないのでシリンダヘッド擦りつけながらバイクほぼ立てたままスラローム。
まさか3人も完走するとは思わなかった、って三橋淳さんも書いてらっしゃるとおり。
今年も浅間なら自前でもこのセクションに挑戦するつもりでした。
半クラ使い過ぎてクラッチ焼かなければ転んでも壊れませんから。
問題は下手な処で転ぶと5人掛かり位でないと脱出不能なので自由時間に練習出来ないことですわ。
Marloweさま
昨日GSChallenge会場下見して来ました。
ブログに上げましたのでご覧下さい。
http://lieblingsmotorrad.blogspot.com/2010/06/2010605-gschallenge.html
全面緩斜面のゲレンデで、枯れ草の下は切り株、泥濘、小水流です。
SkillChallengeとGSTrophy予選、Karoo(T)新品でも厳しそうなので小生はKarooにしましたが、それでも腕が伴なわないので完走が目標です(笑
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